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2013年1月17日 (木)

180 般若心経 梵字=スカ

般若心経、梵字、スカ 梵字教室1のサイト

 神島剣二郎の直筆による梵字教室です。

梵字サイト」・・般若心経 梵字=スカ

梵字一字は、スカ。

イヤー、すごい字ですね。お二階さんがいるみたいな字ですねえ。そうです、上に聖観音様、下に十一面観音様の合体梵字です。スとカの合成文字=切り継ぎ文字です)

読み       バン  チャ スカ

画像一覧    [五蘊]=[パン・チャ・スカ・(ンダー)]4文字でセットです。

梵字、バン般若心経、梵字、チャ梵字、スカ

梵字教室2のサイトー「密教サイト

法相宗から観る、お釈迦様の説く『十二縁起』

お釈迦様の説く『十二縁起』

=無明・行・識・名色・六処・触・受・愛・取・有・生・老死

説一切有部=(部派仏教20部のうちの一派・上座部)は『十二縁起』を前世・現世・来世での因果関係に当てはめて考えました。仏教史上、この説が何百年も支配します。

この論からすれば、『十二縁起』は過去・現在・未来の三世をぐるぐると連環する方程式となります。

『無明・行』は過去世における現世への原因=次元は過去。

『識・名色・六処・触・受』は現世が果=次元は現在。

『愛・取・有』は現世から未来への原因=次元は現在。

『生・老死』は未来の果=次元は未来。

上記のように、因果関係を三世に絡めて連環させます。

法相宗(瑜伽行唯識派)の教義は『唯識』です。
『識』=『心』です。
つまり、どこまでも精神を元として考察していく世界です。

この世のあらゆる存在と現象は『空』であり、『識』が描き出したものである。
実際に存在するものなど何もありはしない、あるのは、この認識する『心』のみであると教義づけします。

結果、「過去・現在・未来すらも、実際には存在せず、単に「眼・耳・鼻・舌・身・意」の六つの感覚と、第七マナ識、第八アラヤ識で創り上げた世界だ!」とされます。

では、この法相宗から見るお釈迦様の十二縁起説はどうなるか?と言いますと、
「無明」=無知なる『心』=第八アラヤ識。
「行」=我執なる自己中心の『心』=第七マナ識。
「識」=識別作用=「眼・耳・鼻・舌・身・意」の六つの感覚となります。
全てを『心』の世界=『識』一色の世界にしてしまうのです。

ここに、法相宗『頼那(ラヤ)縁起説』の誕生となりました。

ちなみに華厳宗では法界縁起説。
天台宗では諸法縁起説の教えとなります。

十二縁起も色々な考察方法がございます。
真言密教はどのような縁起説を説くかは後日のお楽しみに!

この寺子屋は、各諸先生・諸先輩の知識をお借りしての掲載です(合掌)

密教の徒 除霊 浄霊師 神島剣二郎 24/1/17   記

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剣二郎シンプルプロフィール1

  • 半生
    神島剣二郎の修行と趣味の半生が 現在の私の基礎です。 神島剣二郎は父方先祖に神官を持ち、故郷伊那谷の八幡神社にて奇跡と神秘を体験し強烈な印象に残る。 しかし神仏系の道に入るのを拒み、大学で法律を学ぶ。在学中は体育会系のクラブ活動に熱中、合気道及び八光流柔術有段。大学卒後は金融機関勤務の道へ進む。 近年になり、宗優子とともにこの道に入る。