« 120 釈迦も回り道の人生 梵字 ウン | トップページ | 122 空海の超能力 虚空蔵菩薩=タラーク »

2012年11月18日 (日)

121 人間構成、五蘊の謎 梵字アーンク

梵字画像は大日如来scissors梵字サイト No.13」  大日如来(胎蔵界・五点具足)=アーンク

除霊 浄霊師 神島剣二郎の自筆

大日如来の梵字画像のこの完璧さ、そうです。五点具足の

みごとな大日如来梵字なのです。

「密教サイトー人間を構成する五つの物質」

ウパニシャッド(古代インドの宗教哲学)の世界において『五蘊』の存在は既に定義づけられていました。

お釈迦様が、この『五蘊』の存在を思い付いたのではありません。

人間を構成する五つの蘊〔うん(集まり)〕
色蘊-物質的要素 肉体
受蘊-精神的要素 感受作用
想蘊-精神的要素 観念作用
行蘊-精神的要素 心の働き
識蘊-精神的要素 認識作用

以上のように、物質的要素と精神的要素の二種類で五蘊は成り立ちます。五蘊の結合で、人間そのものが存在します。

ウパニシャッドの世界は、この他に人間には『アートマン』が肉体内に在す、といいます。

人間の肉体は五蘊から成り立つ、それらが分解すると肉体は消失するが、それでも『アートマン』は不滅である。その人が前世で為した行為(業)と前世の潜在意識が輪廻の主体『アートマン』に付随して残る。この場合、輪廻の原動力は『業』となります。

ウパニシャッドの目標はこの輪廻からの自由脱出、解脱することが究極目的でした。

ウパニシャッドにおける解脱とは『アートマン』を自分の心に見つけ、宇宙神『ブラフマン』との直観合一(合体)にありました。合一(合体)により、自分自身は心も肉体もすべてが昇華されて『業』が消滅する、おのれの『業』が消滅したとき、そのとき初めて『アートマン』は自由となり、輪廻から解放されると考えました。

そのために、『アートマン』を求める修行者はすべてを棄てて『苦行』『出家』(業を消滅するため)の生活に入るのでした。

お釈迦様も六年間、その生活をしました。

結果、お釈迦様は『アートマン』などは存在しないと思うようになりました。

『アートマン』を求める『苦行』に何も意味はない、と決断します。そして『瞑想』に入ったのでした。

やがて、『瞑想』から『縁起の理法』が誕生します。

そこには『五蘊』の在り様の平等性、おのれの『業』の消滅方法がありました。
この『縁起の理法』の発見が、何故に、自分がこの世に誕生したか?を解決させることになったのです。
お釈迦様は自分が今、何をなすべきかを『覚った』のです。
そして、立ち上がり、布教に歩き出すのです。

この点から考察すると、『覚り』とは『法』を知ることと共に、自分が何をなすべきか?の「認識と行動の実践」も同時に包摂される行為とも思われるのですが、皆さんは如何が思われますか?

『法』を知ることだけで本当に『覚った』と言えるのか?釈尊の全生涯が答えています。

今後の我々への宿題になりそうです。

この寺子屋は、各諸先生・諸先輩の知識をお借りしての掲載です(合掌)

密教の徒 除霊 浄霊師 神島剣二郎 24/11/16記

« 120 釈迦も回り道の人生 梵字 ウン | トップページ | 122 空海の超能力 虚空蔵菩薩=タラーク »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/503419/55954617

この記事へのトラックバック一覧です: 121 人間構成、五蘊の謎 梵字アーンク:

« 120 釈迦も回り道の人生 梵字 ウン | トップページ | 122 空海の超能力 虚空蔵菩薩=タラーク »

剣二郎シンプルプロフィール1

  • 半生
    神島剣二郎の修行と趣味の半生が 現在の私の基礎です。 神島剣二郎は父方先祖に神官を持ち、故郷伊那谷の八幡神社にて奇跡と神秘を体験し強烈な印象に残る。 しかし神仏系の道に入るのを拒み、大学で法律を学ぶ。在学中は体育会系のクラブ活動に熱中、合気道及び八光流柔術有段。大学卒後は金融機関勤務の道へ進む。 近年になり、宗優子とともにこの道に入る。

マスコミ出演

  • ニコニコ生放送・講演等
    テレビ東京 「ヴァンガ道」DAEGO氏 BeeTV 「パンサーの禁止事項」 「怪談供養の城」岩井志摩子氏

ももいろクローバーZ

  • ももクロと僕ら
    ももいろクローバーZ  映画「都市伝説・シロメ」に出演からのご縁です。 「シロメ」は・・・一生懸命に祈り・活きる者には願いを叶え、邪心もつ者の願いには、災いをもたらす神様です。 ある夜、ももクロ達一行は、そのシロメに会いに廃墟に向かい、"紅白初出場"を祈りました。恐怖の超常現象に出逢いながら。 同行は除霊・浄霊師、神島剣二郎と霊能者の宗優子。 監督はホラー映画の鬼才・白石晃士。テレビ史上、最も怖いドラマ、再放送は不可能!?とまで言われた「日本の怖い夜」(神島剣二郎・宗優子も出演)の監督。
無料ブログはココログ