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2012年11月10日 (土)

113 苦しみの根/梵字 アン

scissors梵字サイト No.5 」  普賢菩薩=アン

除霊 浄霊師 神島剣二郎の自筆

梵字画像の普賢菩薩 おやおや、梵字画像の中に、また点画が出て来ました。

あなたも筆を持ち、一度、描いてみませんか。

美しい梵字仏の世界があらわれます。仏像彫刻の世界も良いですが、書体で描かれる梵字仏の世界もかなり楽しめますよ!

scissors密教サイトー苦しみの根源

お釈迦様の説く「諸行無常・諸法無我」とは・・・?

1、「世の中に永遠なるものはひとつもない」
2、「形あるものは必ず滅する」
3、「人は生き、やがて死んでいく」

『お釈迦様』は全ての事象は移り変わる。全てのものは変化し続けており、永遠に不変なものなどは存在しない。つまり、生まれたものは必ず滅すと言うのです。

この世の中心「我なる存在」も独立して成り立つものはない。
ならば、そこに『主体=我』などあろうはずがない。
この世の成り立ちを、自己を中心とする考えから改めよ。
人は皆、自己を中心とする考えがあるが、それは間違いである。我(アートマン)=『自己』などは存在しない、と。

この世は「因縁」によって「生起」する。
我が身の誕生・血脈、今の環境(階級制度)、すべて「縦・横」の『因縁』で万物が生起し・・・『生滅滅已』していく。

今、この生成流転の現実を見よ。この現実の「『無常相』が=「宇宙の創造力」なのであり、この世の外に絶対的『神』なるものが存在し、神=創造力と思われがちであるが、それは間違いである。この宇宙に万物を支配するがごとき、絶対的『神』などは存在しない、と説きました。
これは、何度も私が説明している『お釈迦様』の『平等哲学思想(大悲・大慈)』です。

この宇宙の『無常相』とは、万物がいつの日か、『生滅滅已』して行く『理法(縁起理法)』の姿です。
そして、この『理法(縁起理法)』がこの世に生を受けたものにとって『苦しみ』の原因になっていると言うのです。
なぜ?『苦しみ』となるか?
それは、自分の『消滅』を意味するからです。
「私(自我)=我執」の消滅、「私のもの(執着)=所有欲」の消滅となるからです。
『苦しみ』とは思うようにならない、欲するようにならなくなること。
ここで『苦しみ』を『苦しみ』とさせる『苦しみ』の根源が『定義』づけられます。
『苦しみ』の根源とは=『渇愛(かつあい)』だと。
【渇の意味は、難破した船の上で水を求め、海水を飲めば、飲むほどに渇きが酷くなることです】
【渇愛を具体的に申せば、性的悦楽・権力・快楽・いつまでも生きていたい・死後も何らかの形で存在したい・逆に生存からの逃避の欲望などです。まとめあげれば数知れずあります】

言うなれば、自分を中心として執着を貫き通そうする自己本位の『心』の働き=『渇愛』が『苦しみ』の根源なのです。
『お釈迦様』は「所有欲・我有りとの我執」=『渇愛』が『苦しみ』の根源だとして、これを真っ向から否定しました。

ここに『お釈迦様』が、人々にあらゆる『苦しみ』を乗り越えて生きて行く方法、『四諦の教え』が新たに登場します。
苦諦  集諦  滅諦  道諦・・・です。

この寺子屋は、各諸先生・諸先輩の知識をお借りしての掲載です(合掌)

密教の徒 除霊 浄霊師 神島剣二郎 24.11.10

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剣二郎シンプルプロフィール1

  • 半生
    神島剣二郎の修行と趣味の半生が 現在の私の基礎です。 神島剣二郎は父方先祖に神官を持ち、故郷伊那谷の八幡神社にて奇跡と神秘を体験し強烈な印象に残る。 しかし神仏系の道に入るのを拒み、大学で法律を学ぶ。在学中は体育会系のクラブ活動に熱中、合気道及び八光流柔術有段。大学卒後は金融機関勤務の道へ進む。 近年になり、宗優子とともにこの道に入る。